【茗溪学園】海外大91名&インター半額?研究学園在住20年の通学レポ

研究学園にお住まいの皆さん、お子さんの高校選び、「竹園高校」や「土浦一高」だけを見ていませんか?

結論から言います。

私たちのすぐ近くにある茗溪学園は、実質「年間120万円で通えるインターナショナルスクール」です。

2025年の海外大学合格者は、驚異の91名

一般的なインターナショナルスクールの半額以下の学費で、世界トップ大学への切符が手に入る環境がここにあります。

この記事では、研究学園駅からバス一本で通える「世界への最短ルート」のコスパと実態について、在住20年の地元民の視点で、パンフレットには載っていない「光と影」まで包み隠さず解説します。

研究学園民にとって「茗溪」は最強の投資先

  • 【実績】2025年は海外大学へ91名合格
    もはや「日本の高校」の枠を超えたグローバル進学校。
  • 【コスパ】「日本語IBコース」なら、年間約120万円で世界標準の教育が受けられる(インターの半額以下)。
  • 【アクセス】研究学園駅からスクールバスで直行(朝7時台〜)。満員電車のストレスなし。

「竹園・土一への進学」か「茗溪で世界を目指す」か。

偏差値だけでは測れない、この学校の「中身(寮・探究・自由)」を知ってから決めても遅くありません。

茗溪学園が「世界のMEIKEI」へ。2025年の進学実績が凄すぎる

「茗溪は自由な学校だよね」

そんな一言で片付けてしまうのは、もはや時代遅れかもしれません。

2025年の進学実績を見て、私は正直震えました。

ここは日本の高校なのでしょうか?

それとも海外のプレップスクール(予備校)なのでしょうか。

卒業生の3人に1人が海外へ。東大・京大レベルの大学も

最も衝撃的な数字がこれです。

2025年、卒業生264名のうち、なんと91名が海外大学への合格を果たしました。

クラスの3人に1人が、卒業後に海を渡る計算です

しかも、その行き先が半端ではありません。

  • トロント大学(カナダ)
  • メルボルン大学(オーストラリア)
  • オーストラリア国立大学(ANU)

これらは世界大学ランキングで東京大学や京都大学と肩を並べる、あるいはそれ以上の評価を受けるトップ校ばかり。

単なる「語学留学」や「お試し留学」ではなく、「世界の一流大学で学位を取る」という選択が、茗溪では当たり前のルートになりつつあります。

国内大学も「推薦」に強い。早慶上理・筑波大へのパイプ

「でも、海外はちょっと…国内の大学に行ってほしい」

そう考える親御さんも安心してください。

茗溪学園は、一般入試での実力勝負はもちろん、「推薦・総合型選抜」にめっぽう強いのが特徴です。

  • 筑波大学:13名(医学群医学類3名含む)
  • 早慶上理ICU:76名
  • GMARCH:94名

特筆すべきは、地元・筑波大学への強さと、医学部(13名合格)への実績です。

「探究活動(個人課題研究)」という、生徒全員が1年かけて論文を書く伝統行事があるため、大学側が求める「思考力・表現力」が自然と身についているのです。

これが、今の大学入試で最強の武器になっています。

【学費公開】インターの半額以下?中学・高校の費用対効果を計算

さて、ここからが本題です。

「そんなに凄い教育なら、学費も凄いんでしょ?」と思いますよね。

結論から言うと、「中身に対して安すぎる(バグっている)」と言えます。

中学から入るといくらかかる?初年度・月額のリアル

まず、入学時の費用を見てみましょう。

一般的な私立学校と大きな差はありません。

  • 入学金: 250,000円
  • 施設費: 160,000円
  • 月額学費(MGコース): 約5万円(授業料3.25万+教育充実費等)

「月5万円」と聞くと、公立中学(無料)に比べれば高く感じるかもしれません。

しかし、ここには「塾代」が含まれていると考えてみてください。

研究学園周辺の進学塾に通わせれば、月3〜5万円はすぐに飛びます。

茗溪では、学校の授業や補習、そして探究活動が充実しているため、「学校だけで完結する」という家庭も少なくありません。

そう考えると、トータルコストは意外と変わらないのです。

高校「日本語IBコース」の破壊的コスパ(年間120万円〜)

そして、私が「格安インター」と呼ぶ理由がここにあります。

高校2・3年生で選択できる「IB(国際バカロレア)コース」です。

通常、都内のインターナショナルスクールでIBを取得しようとすると、年間250万〜300万円の学費がかかります。

しかし、茗溪学園は日本の「一条校(正規の高校)」であるため、国の補助金が入ります。

その結果、IBコースの学費は以下の通り。

  • IBコース月額: 約9万8,000円(授業料8万+諸経費)
  • 年間概算: 約120万円

インターナショナルスクールの半額以下、約3分の1の費用で、世界共通の大学入学資格(ディプロマ)が手に入る。

これを「コスパが良い」と言わずして何と言うでしょうか。

研究学園20年住人が見た「茗溪生」のリアル

ここからは、パンフレットや公式サイトには絶対に載っていない、私が研究学園駅で毎日見かけている「生の姿」をお伝えします。

駅でのマナーが異常に良い?「自由=無法」ではない

茗溪学園は「校則が緩い」「自由な校風」と言われますが、実際に生徒を見ていると、むしろ「規律」を感じます。

研究学園駅のバス停を見てください。

彼らは驚くほどしっかりと列を作り、静かにバスを待っています。

制服を着崩したり、騒いだりしている生徒はほとんど見かけません。

「自由な学校だから、チャラチャラしているのでは?」

そんな心配は無用です。むしろ、公立学校の生徒の方がラフな印象を受けることさえあります。

一部では「規律が厳しすぎるのでは?」という声もありますが、大人の目線で見れば、それは「社会に出るための基礎作り」ができている証拠です。

彼らの立ち振る舞いには、偏差値以上の「育ちの良さ」を感じざるを得ません。

「公立 vs 私立」雰囲気の違いと、残酷なデータの真実

研究学園駅周辺では、土浦一高(土一)の生徒を見かけることは少なく、比較対象は主に近隣の公立校になります。

はっきり言います。「学力と家庭の経済力」には相関関係があります。

茗溪に通う生徒層は明らかに裕福な家庭が多いと感じます。

昭和・平成のドラマのような、茶髪や腰パン、喫煙といった「荒れた生徒」は、茗溪生の中にはほぼ見当たりません。

この「落ち着いた環境」をお金で買う、というのも、私立を選ぶ大きな理由の一つと言えるでしょう。

【辛口注意】「青春がない」と嘆く前に知っておくべきこと

「課題が多すぎて青春できない」

「勉強ばかりで高校生活が終わった」

ネットの口コミや、現役生の愚痴でよく聞く言葉です。

しかし、これについては厳しい意見を言わせてください。

漫画のような「青春」は、どこに行っても訪れない

ドラマや漫画のような、恋愛と遊びだけのキラキラした青春。

そんなものは、実際には訪れません。

「勉強のせいで恋愛ができなかった」と言う子がいますが、勉強ができる子は、要領よく恋愛も遊びも楽しんでいます。

逆に、「青春がなかった」と嘆く子は、おそらく他の学校(課題の少ない学校)に行っても、同じように何かを言い訳にして青春を逃していたでしょう。

若い頃は「課題がきつい」と文句を言いますが、大人になると「あの時やっておいてよかった」と気づく日が必ず来ます。

「楽をして青春したい」という考えなら、茗溪はおすすめしません。

しかし、「高い壁を乗り越える中で、本当の仲間を見つけたい」なら、ここは最高の環境です。

【重要】入学前に知っておくべき「メンタル」のリスク

良い面ばかりではありません。これだけは伝えておかなければならない「影」の部分です。

「深海魚」になると危ない? 成績プレッシャーと心の病

茗溪学園は、間違いなく進学校です。

周囲は優秀な子ばかり。その中で「常に上位でいること」を目指すと、未熟な子供の精神には相当なプレッシャーがかかります。

実際、精神的なバランスを崩し、鬱(うつ)のような状態になってしまう生徒も一定数いるようです。

  • 成績が下がった時の親の落胆
  • 優秀な友人との比較
  • 終わらない課題への焦り

これらに押しつぶされないためには、親が「成績以外の価値」を認めてあげることが不可欠です。

「入ればゴール」ではありません。入ってからが、本当の勝負なのです。

まとめ

研究学園民にとって、茗溪は「世界への最安チケット」

ここまで、茗溪学園の「進学実績」「コスパ」「学校生活のリアル」について、研究学園在住20年の視点で解説してきました。

最後に、竹園高校や土浦一高などの公立トップ校と迷っている方のために、判断基準を整理します。

「茗溪学園」を選ぶべき家庭

  • 海外大学への進学を少しでも視野に入れている。
  • 「探究活動」や「論文作成」など、正解のない問いに取り組む力をつけさせたい。
  • インターナショナルスクールに興味があるが、学費(年間300万)は出せない
  • 多少厳しくても、規律正しい環境で「社会に出ても恥ずかしくないマナー」を身につけさせたい。

「公立(竹園・土一)」を選ぶべき家庭

  • まずは国内の国公立大学(東大・筑波大など)への一般入試突破が最優先。
  • 学費は極力抑えたい(月額の授業料だけでなく、修学旅行積立などの諸経費も含めて)。
  • 地元の友人と一緒に、自転車で通える範囲の学校が良い。
  • 厳しい管理よりも、ある程度放任された環境で自主性を試したい。

迷ったら「説明会」と「朝のバス停」へ

偏差値やネットの口コミだけで決めるのは危険です。

百聞は一見にしかず。ぜひ一度、以下の行動を起こしてみてください。

  1. 学校説明会(オープンキャンパス)に参加する:
    先生や生徒の雰囲気を肌で感じてください。「ここなら我が子が輝けそうか?」は、親の直感が一番当たります。
  2. 朝の研究学園駅に行ってみる:
    7:30頃のバス乗り場を見てください。記事に書いた「整列マナー」が本当かどうか、ご自身の目で確かめることができます。

お子さんの未来を決めるのは、偏差値ではありません。

「どんな大人になってほしいか」という、親御さんの願いです。

この記事が、世界へ羽ばたく第一歩の参考になれば幸いです。

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