コストコには、魅力的な商品がたくさんあります。
巨大な倉庫店を歩いていると、普段なら絶対買わないような巨大なパンや、珍しい調味料を見て、
「これ、お得なんじゃないか?」
「なんか楽しい生活が待ってるんじゃないか?」
と、ついカートに入れたくなりませんか?
しかし、その衝動買いで何度も失敗し、食材を無駄にしてきた私が断言します。
「勢いで買うと、後で大変なことになります。」
今回は、ランキング常連の人気商品の中から、一般家庭(特につくば市民)が購入する際に「ちょっと注意が必要な商品」をピックアップ。
「買って後悔したくない!」という方のために、その理由と失敗しないための対策を正直にレビューします。
この記事の評価基準
- 消費の難易度: 一般家庭で期限内に食べきれるか?
- 代替品の有無: 「近所のスーパーで十分ではないか?」
- 期待とのギャップ: 味や使い勝手のクセの強さ。
【第10位】天然ミネラルウォーター
注意レベル:★☆☆☆☆(重労働がネック)
「1本あたり約30円!激安!」
誰もが一度はカートに入れる商品ですが、購入前に「運搬」と「ゴミ出し」の覚悟が必要です。
注意点:重さとゴミ出しが大変
35本入りの水を持ち帰るのはかなりの重労働です。
そして飲み終わった後に残る大量のペットボトルの山。
潰しやすいエコボトルとはいえ、毎週の資源ごみ回収日まで保管しておくスペースも確保しなければなりません。
【解決策】つくば市民なら「カスミ」の無料水も活用しよう
私たちには「スーパーカスミ」があります。
専用ボトルさえあれば、1日2回まで水(純水・アルカリイオン水)が無料です。
どうしてもペットボトルが良いなら、トライアルで2Lの水が約58円で売っています。(2026年1月現在)
「備蓄用」として買うなら優秀ですが、普段使いなら地元のスーパーや通販とうまく使い分けるのが賢い選択です。
【第9位】カークランド ケトル ポテトチップス
注意レベル:★☆☆☆☆(好みが分かれる食感)
「ザクザク食感が最高!」
大きい袋がパンパンになっている、いかにも海外製なポテトチップスです。
注意点:非常に硬く、油分が多め
日本の「堅あげポテト」よりもさらに硬く、食べていると顎が疲れるほどです。
塩気と油も強めなので、薄味好みの日本人には「濃すぎる」と感じるかもしれません。
【解決策】パーティー用のおつまみとしては優秀
「海外の味」を楽しみたいなら最高ですが、一人で食べ切るのは困難です。
人が集まる時のおつまみとして出すか、日本のスナック菓子(カルビーのスーパービッグサイズ等)と食べ比べをすると盛り上がります。
【第8位】リンツ リンドール(アソートパック)
注意レベル:★★☆☆☆(特定のアジが残る問題)
「高級チョコが山盛りでお得!」
夢のようなセットですが、アソート(詰め合わせ)ならではの悩みがあります。
注意点:苦手な味だけが残ってしまう
家族みんなで食べると、どうしても「不人気な味」が出てきます。
好きな味だけ先に消え、残ったチョコを見るたびに「誰か食べなよ…」という空気に。
【解決策】こだわり派は「あみアウトレット」へ
特定の味だけを食べたいなら、「あみプレミアム・アウトレット」のリンツ店舗がおすすめです。
好きな味だけを量り売り(Pick & Mix)で買えるので、満足度は確実に高くなります。
コストコのアソートは「ばら撒き用」や「全種類試したい人」向けです。
【第7位】イタリアンティラミス
注意レベル:★★☆☆☆(冷凍庫を圧迫)
「見た目が美味しそう!本場の味!」
確かに美味しいのですが、冷静にサイズを確認してください。
注意点:消費期限内に食べきれない
一口、二口なら最高に美味しいです。
しかし、あのバケツサイズは1家族で短期間に消費できる量ではありません。
日が経つと底から水分が出てきて食感が変わってしまいます。
【解決策】即・小分け冷凍が必須!
買ってきたらすぐにサイコロ状にカットして、ラップに包んで冷凍しましょう。
半解凍で食べると「ティラミスアイス」のようになり、長く楽しめます。
そのまま冷蔵庫に入れっぱなしにするのはNGです。
【第6位】プルコギビーフ
注意レベル:★★☆☆☆(味の飽き)
「ご飯泥棒!最強のおかず!」
試食で食べると美味しい人気商品ですが、アレンジの幅には限界があります。
注意点:すべてが「プルコギ味」になる
味がしっかり付いているため、何を作っても強烈な甘辛味になります。
肉じゃがにしても春巻きにしても、全てが「プルコギ味」に染まるため、飽きが来るのが早いです。
【解決策】味付き肉よりも「プレーン」が万能
料理好きな方なら、コストコの「ミスジステーキ」や「豚こま」など、味付けされていないお肉の方が使い勝手が良いでしょう。
プルコギを買うなら、「うどんに入れる」「チャーハンにする」など、大量消費メニューをあらかじめ考えておくのがコツです。
【第5位】クリスピー・クリーム・ドーナツ
注意レベル:★★★☆☆(鮮度が命)
「あの味が家で!」
つくばに店舗がないので買いたくなる気持ちは分かります(私も買いました)。
注意点:ドーナツは当日中が一番おいしい
12〜18個のセット売りが基本ですが、ドーナツは鮮度が命。翌日にはどうしても食感が落ちてしまいます。
【解決策】近隣のドーナツ店も活用しよう
ドーナツが食べたいなら、すぐ近くのスーパーTRIAL(トライアル)の敷地内に「MILK DO dore iku?(ミルクドドレイク)」という生ドーナツ専門店があります。
また、イーアスつくばのミスタードーナツも安定の美味しさです。
コストコで買うなら、「冷凍保存して温め直して食べる」という裏技を使うのがおすすめです。
【第4位】スイスミス ミルクチョコレートココア
注意レベル:★★★☆☆(甘党専用)
「マシュマロ入りで可愛い!」
パッケージは魅力的ですが、その甘さは想像以上です。
注意点:日本人には甘すぎる可能性大
海外仕様の強烈な甘さです。
1袋で「もう十分」となっても、箱にはあと59袋残っている…という状況になりがちです。
【解決策】牛乳割り&シェアが正解
お湯だけで作ると甘さが際立つので、温めた牛乳や豆乳で作るとまろやかになります。
また、60袋入りなので、友人3〜4人でシェアして買うのが一番平和な解決策です。
【第3位】バラエティベーグル
注意レベル:★★★★☆(冷凍庫パンパン問題)
「もちもちで美味しい!コスパ最強!」
2袋セットで安いのでつい買ってしまいますが、保存場所を考えていますか?
注意点:意外と大きく、消費が追いつかない
ベーグルは密度が高く、お腹にたまります。
そして夏場は常温だとカビやすいため、冷凍保存が必須になりますが、冷凍庫を一瞬で占拠します。
【解決策】買う前に「冷凍庫の空き」を確認!
味は美味しいので、買う前に必ず冷凍庫のスペースを空けておきましょう。
忙しい朝に手軽に済ませたいなら、冷凍の必要がない普通の食パンやロールパンの方が楽な場合もあります。
【第2位】カークランドシグネチャー フードラップ
注意レベル:★★★★★(場所を取る)
「スライドカッターが便利!一生分ある!」
便利グッズとして有名ですが、日本のキッチンのサイズには合わないことも。
注意点:巨大すぎて収納できない
一般的なキッチンの引き出しには入りません。
そのため、調理台の上に出しっぱなしになりがちで、キッチンのスペースを圧迫します。
【解決策】「置き場所」を決めてから買うこと
購入前に「どこに置くか」をメジャーで測ってシミュレーションしてください。
日本のサランラップのような「密着力」を求める人には不向きですが、「簡易的なカバー」としては優秀です。
【第1位】ミックス&マッチ マフィン
注意レベル:★★★★★(カロリーと飽き)
「1個あたりがお得!子供が欲しがる!」
堂々の注意喚起No.1はこれです。
子供の「食べたい!」という言葉で買いがちですが、注意が必要です。
注意点:子供は意外とすぐ飽きる
大味でボリュームがあり、油分も多めなので、子供は半分食べたら飽きてしまうことが多いです。
残ったマフィンを親が責任を持って食べ続ける…という「カロリー修行」になりがちです。
【解決策】「パンオショコラ」の方が平和かも?
マフィンを飽きずに食べるには、4等分にカットして冷凍し、少しずつ食べるのがコツです。
もし子供のおやつ用なら、サイズが手頃な「パンオショコラ」の方が、食べ残しも少なく、冷凍庫にも入れやすいのでオススメです。
まとめ
「雰囲気」で買わず、「日常」で使えるか見極めよう。
コストコの商品はどれも個性的で魅力的ですが、中には「各家庭のライフスタイルに合う・合わない」がはっきり出るものもあります。
「シェアする相手がいるか?」
「冷凍庫に入りきるか?」
この2点を買う前に一度考えるだけで、失敗はグッと減ります。
今回紹介した注意点を参考に、ぜひ「我が家のベストアイテム」を見つけてくださいね!