「つくば市研究学園エリアから、竹園高校を目指したいけれど、毎日の通学は大変じゃない?」
「ネットで『課題が多い』と見るけれど、合格したあとの学生生活についていけるか心配…」
「もし私立に行くことになったら、学費はどれくらい違うの?」
進学校選びで、このような悩みを抱えていませんか?
親としては、合格ラインも気になりますが、それ以上に「合格したあと、子供が3年間幸せに通えるか」が最大の懸念事項だと思います。
そこで今回は、研究学園在住20年の筆者が、地元住民だからこそ知る「バス・自転車通学のリアル」から、「学費(私立との比較)」、「在校生の本音」、そして「比較すべき他校」まで、竹園高校のすべてを網羅して徹底解説します。
研究学園から竹園高校は通える?結論は「自転車」が最強
まず「通えるの?」という疑問への回答です。
結論から言うと、研究学園から竹園高校への通学は、体力面で最も負担が少ない「最強の選択」です。
基本は「自転車」で片道20分
研究学園駅から竹園高校までは約3km。
平坦で歩道も広い「学園通り」を通るため、自転車なら約20分〜30分で到着します。
満員電車に揺られることも、バスの時間を気にする必要もありません。
この「近さ」により、遠距離通学の生徒よりも毎日1時間以上多くの睡眠・学習時間を確保できます。
雨の日は「バス」も利用可能だが注意が必要
激しい雨の日はバスを利用することになりますが、ここだけ注意が必要です。
- TX研究学園駅から「つくばセンター行き」に乗車
- つくばセンターで下車し、徒歩または乗り継ぎ
朝の通勤時間帯、学園局前エリアは大渋滞します。
雨の日にバス通学をする場合は、普段より30分早く家を出る必要があります。
▼研究学園駅から竹園高校へのルートを確認
【学費】私立とは「車一台分」違う?お金のリアル
竹園高校(公立)に進む最大のメリットの一つ、それは圧倒的な「コストパフォーマンス」です。
研究学園から通いやすい私立(土浦日大など)と比較してみましょう。
| 項目 | 竹園高校(県立) | 近隣私立高校(目安) |
|---|---|---|
| 入学金 | 5,650円 | 約200,000円 |
| 授業料(年額) | 118,800円 ※就学支援金で実質無料も | 約400,000円 |
| 施設費等(年額) | 数万円程度 | 約200,000円〜 |
| 3年間の総額目安 | 約40〜50万円 | 約250〜300万円 |
【結論】3年間で約200万円以上の差が出ます。
私立高校の場合、さらにスクールバス代や寄付金がかかる場合もあります。
竹園高校に進学できれば、浮いた200万円を大学の学費や、海外留学の費用に回すことができます。
現役生が語る「竹園のリアル」
「合格したあとの生活」についての悩みです。
「竹園=課題地獄」という噂は本当なのか?在校生の生の声を基に検証します。
課題は「めちゃめちゃ多い」が、信じれば勝てる
多くの在校生が口を揃えるのが「課題の量は正直めちゃめちゃ多い」ということ。
特に部活生にとっては過酷です。
しかし、こんな声もあります。
「あまり参考書を買い足さず、学校から配られた参考書を信じて勉強した方がいいです。
最初は役に立たなそうと思っても、最終的には凄く良い参考書だったな、となるものが多かったからです」
竹園の課題は、大学受験のプロが選んだ「最短ルート」です。
あれこれ手を出さず、学校の教材を信じてやり込むことが、塾要らずで現役合格する近道です。
施設と校風:学習館が最高&校則は自由!
勉強環境と生活面については、非常に満足度が高いようです。
- 学習館(自習室):
「ほんとに使いやすい」「トイレも綺麗」と絶賛されています。
休日も開いており、大学の過去問(赤本)が豊富に揃っているため、受験生には最強の環境です。 - 校則はほぼ無い:
「スカート丈や髪飾りも特に言われない」
「カーディガンの色も自由」
など、進学校らしく生徒の自主性に任されています。 - 購買のパン:
「めちゃめちゃ美味しい!」とのこと。
勉強の合間の癒やしです。
「周りもやるから自分もやる」ピア・エフェクト
これが竹園最大の魅力です。クラスメイトの多くが知的好奇心旺盛です。
「勉強するのはカッコ悪いことじゃなく、当たり前」という空気(ピア・エフェクト)があるため、一人だとサボってしまう子でも、自然と机に向かうようになります。
竹園高校と迷うべき「他校」との違い
「もし竹園が厳しかったら?」
「もっと上を目指すなら?」
研究学園エリアの受験生が、竹園高校と一緒に検討すべき3つの学校と比較します。
挑戦校:土浦第一高等学校(県立)
- 特徴:茨城県No.1の進学校。東大・医学部を目指すならここ。
- 竹園との違い:より「自主自律」が求められ、放任に近い自由さがあります。
- 通学の壁:研究学園からは「TXつくば駅→バス」または「土浦駅へ送迎」が必要となり、通学負担は竹園よりかなり大きいです。
併願校(私立):土浦日本大学高等学校
- 特徴:
マンモス進学校。
コース別指導が手厚い。 - 竹園との違い:
施設が豪華ですが、前述の通り学費は約200万円高くなります。
スクールバスが充実しており、研究学園からも通いやすいです。 - 位置づけ:
竹園受験生の多くが「滑り止め(併願)」として受けますが、特進コースのレベルは非常に高いです。
検討校:牛久栄進高等学校(県立)
- 特徴:
単位制で自由な校風。
偏差値60台中盤。 - 竹園との違い:
偏差値的に「竹園が少し厳しい」場合の第一候補になります。 - 通学の壁:
研究学園からは「TX+バス」の乗り継ぎが必要で、通学難易度は高めです。
【合格と進路】偏差値71の先にある未来
最後に、この環境を手に入れるための「入り口(入試)」と「出口(進路)」を確認します。
入試:偏差値71の壁を越えるには
| 竹園高校 入試データ(2025年目安) | |
|---|---|
| 偏差値 | 71(県内上位2%) |
| 合格目標点 | 430点以上 / 500点満点 |
| 内申点目安 | 123点前後(ほぼオール5) |
進路:卒業生はどこへ行く?
竹園高校は、卒業生のほぼ100%が大学進学を目指します。
高卒での就職はほぼゼロです。
- 主な進学先:筑波大(56名)、東大(7名)、東北大(19名)、早慶上理など(2025年例)。
- その先のキャリア:彼らが目指す「就職」は大学卒業後の未来にあります。
研究者、医師、国家公務員、グローバル企業など、高度な専門職を目指す生徒が大半です。
まとめ
親子の不安を「自信」に変える学校
竹園高校は、以下の点で研究学園エリアの家庭にとって「最適解」と言える学校です。
- 通学:自転車15分で通える(体力が温存できる)。
- 学費:公立価格で、私立並み(それ以上)の進学指導が受けられる。
- 環境:優秀な仲間と、自由な校風。
「通えるか?」「やっていけるか?」という不安は、入学してしまえば「この学校でよかった」という満足感に変わるはずです。
ぜひ、この恵まれた環境を目指して、合格を勝ち取ってください。